
補助金申請は、内容以前に手続きが複雑で、電子申請が分かりにくいと感じてしまう方が少なくありません。実際の補助金申請では、申請書の作成だけで終わりではなく、採択後の実績報告や差し戻し対応など、いくつかの段階を経て進んでいきます。
行政書士白石まさたか事務所では、初めて補助金に挑戦する事業者様にも分かりやすく、書類作成から提出準備までを一つひとつ確認しながらサポートしています。
補助金申請は、単に申請書を作成すればよいものではありません。
大切なのは、事業の内容・強み・今後の方向性を正しく整理し、それを審査側に伝えることです。
当事務所では、このプロセスをなにより大切にしております。
• 話をしっかり聞く• 内容を一緒に整理する
• 分かりやすい言葉で申請書に落とし込む
小規模事業者等が、持続的な経営に向けた販路開拓や生産性向上の取り組みを支援する、非常に使い勝手の良い補助金です。
①チラシ・パンフレット・カタログなどの作成
②ホームページ新規作成・リニューアル・インターネット広告
③機械装置の導入
④お店・事務所の環境改善
⑤業務効率化のためのシステム導入
など、実務に直結する使い道が多いのが特徴です。
小規模事業者持続化補助金・一般型 通常枠
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補助率 |
2/3(賃金引上げ特例のうち赤字事業者は3/4) |
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補助上限 |
50万円 |
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①インボイス特例 免税事業者から適格請求書発行事業者に転換する小規模事業者 |
50万円上乗せ |
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②賃金引上げ特例 補助事業実施期間に事業場内最低賃金を申請時より+50円以上とした小規模事業者 |
150万円上乗せ |
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①②両方の特例を満たす場合 |
200万円上乗せ |
補助金は難しそう!個人事業主でも大丈夫?
そう感じている方こそ、小規模事業者持続化補助金は向いています。
要件を満たせば、法人・個人事業主に関係なく申請可能です。
・サービス業と商業(宿泊業・娯楽業除く)5人以下
・サービス業のうち(宿泊業・娯楽業)20人以下
・製造業その他(建設業の方はこちらに該当します)20人以下
以下は、申請者要件に該当しない事業形態の一部です。
一般社団法人・一般財団法人・社会福祉法人・宗教法人・医療法人・医師・歯科医師・開業届を出していない者、など
まずは、補助金に関する基本的なルールを確認し、現在の事業内容、やりたい取り組み、補助金を使って実現したい事を丁寧にお聞きします。補助金が使えるかどうか分からない段階でも問題ありません。
・経営計画書:過去から現在を振り返る内容
・事業計画書:現在から将来への取り組み内容
補助金に採択されやすい項目を盛り込み、分かりやすく伝わる申請書を目指します。
補助金は、採択されたらそれで終わりではありません。実は、採択後の事務作業の方が、面倒になることが多く、自分でやろうとするとその煩雑さに、補助金を手にする前に諦めてします申請者も実在するほどです。
・実績報告
・不備、差し戻し対応
・交付申請
これらの手続きは、専門家に依頼することをおすすめします。
※依頼する場合は、報酬の内容の確認が重要です。採択決定までか、または、採択後の手続きが完了するまで含まれているか確認してください。
・補助金に興味はあるが、何から始めればいいか分からない
・自分の事業が対象になるか知りたい
・忙しくて申請書を作る時間がない
・建設業の事情を分かっている専門家に相談したい
一つでも当てはまる方は、お力になれる可能性があります。
補助金の対象になるかを確認します。
着手金1万円で申請準備を開始します。
事業計画書など、申請に必要な書類を作成します。
商工会または商工会議所での内容確認・調整を行います。
申請書類を、電子申請システム(Jグランツ)から提出します。
※申請にはGビズIDプライムが必要です。
審査に通過すると採択されます。
※この時点では、まだ補助金は支給されません。
採択内容に沿って補助事業を実施します。
実績報告書の作成と証拠書類一式を提出します。
採択後サポート(任意)別途10万円~
提出した実績報告書等の内容が審査され、ここで初めて正式な補助金額が確定します。
確定通知を受けた後、補助金の請求手続きを行います。
審査後、指定口座へ補助金が振り込まれます。
補助金受給後、一定期間にわたり事業の状況について報告書の提出が必要となります。
(報告書作成サポートは任意です)別途1回2万円~
※金額は全て税別です。
補助金申請は、文章力も大切ですが、事業を正しく理解し整理する力の方が重要です。行政書士として、
・法令や制度を正確に把握し
・事業内容を客観的に整理し
・審査側に伝わる形にまとめる
この役割を責任を持って担います。
当事務所では、補助金申請の書類作成を、丸投げではお引き受けすることはしておりません。
補助金申請において、経営計画書・事業計画書は事業の実態に基づいて作成されるべき重要な書類です。行政書士が想像だけで作成できるものではないからです。補助金の財源は国民の皆さまの大切な税金です。当事務所は、虚偽の内容による申請は一切行いません。国家資格者である行政書士が補助金申請に関与する意味は、正確で誠実な申請を行い、将来のトラブルを未然に防ぐことにあると考えています。
採択決定まで
・着手金:10,000円
・成功報酬:採択額の10%(最低保証額100,000円)
成功報酬につきましては、採択が決定した時点でお支払いをお願いしております。また、着手金(10,000円)は、申請書類作成および事前準備業務に対する費用のため、不採択の場合でもご返金はできかねます。あらかじめご了承ください。
ご不明な点がございましたら、事前に丁寧にご説明いたしますので、どうぞご安心ください。
※金額は全て消費税別です。
採択決定後の手続きは、ご希望に応じてサポートを行っております。
・交付申請+実績報告書作成支援:100,000円~
・補助事業終了後に必要となる事業化状況報告については、1回20,000円~
ご不明な点がございましたら、事前に丁寧に説明し見積もりをご提示いたしますので、どうぞご安心ください。
※金額は全て消費税別です。
従業員が一定数以下の小規模事業者が対象です。例えば、個人事業主の方・小規模な法人・一人親方の方などが該当することが多くあります。ただし、業種や事業形態によって細かな要件がありますので、申請前の確認がとても重要です。
はい、建設業の方でも申請は可能です。実際に群馬県内では、ホームページ作成・チラシ・広告による受注拡大・業務効率化を目的とした設備導入などを目的として、建設業者様が申請されるケースも多くあります。ただし、「工事そのもの」が対象になるわけではありませんので、内容の整理が必要です。
いいえ、申請すれば必ず採択される制度ではありません。審査では、事業の内容・計画の具体性・今後の見通しなどが総合的に判断されます。そのため、書類を出すことよりも内容をどう整理するかが重要になります。
事業の方向性や考え方は、申請者様ご本人のものです。ただし、文章にまとめるのが苦手・どこを強調すればよいか分からない、という方が多いため、行政書士が制度に沿った形で整理・文章化をサポートします。
はい、小規模事業者持続化補助金では、商工会または商工会議所の確認が必要となります。当事務所では、事前準備のポイント・必要書類の確認などを行い、スムーズに手続きが進むようサポートしています。
採択されなかった場合は、成功報酬や採択後サポートの費用は発生しません。
ただし、着手金の1万円はご返金できかねます。
補助金を実際に受け取るための、とても重要な業務だからです。補助金は採択されただけでは支給されず、実績報告書の作成や請求手続きを行い、審査を通過して初めて入金されます。
当事務所では、
・証拠書類(見積書・請求書・領収書等)の確認
・不備・差し戻し対応
・補助金請求までの一連の手続きを含めて対応するため、別料金としています。
はい、ご相談のみでも可能です。補助金は、すべての事業者に必ず合う制度ではありません。当事務所では、無理に申請をおすすめすることはしていませんので、制度が合うかどうかの確認だけでも問題ありません。
小規模事業者持続化補助金は、正しく理解し、無理のない計画で進めることが大切です。
補助金は、採択されることではなく、実際に受け取ることがゴールです。当事務所では、その最終段階まで見据えたサポートを行っています。
行政書士白石まさたか事務所では、群馬県内はもちろん、館林市近隣の栃木県や埼玉県の小規模事業者様の支援を行っています。
まだ補助金を使うか決めていなくても大丈夫です。ちょっと話を聞いてみたい、自分の事業で使えるか知りたい、そんな段階でもお気軽にご相談ください。ご希望や状況を踏まえ、無理のない形でご案内いたします。まずはお気軽にご連絡ください。お待ちしております。